二級建築士 過去問
令和8年(2026年)
問53 (学科3(建築構造) 問3)

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問題

二級建築士試験 令和8年(2026年) 問53(学科3(建築構造) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

図のような、水平投影長さ8mで、水平投影長さ1m当たり鉛直方向に6kNの等分布荷重を受ける梁において、A点における曲げモーメントの大きさとして、正しいものは、次のうちどれか。
問題文の画像
  • 12kN・m
  • 15kN・m
  • 24kN・m
  • 27kN・m
  • 30kN・m

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この過去問の解説 (1件)

01

正しい選択肢は、「12kN・m」です。

この問題のポイントは、A点より左側の張り出した部分だけを取り出して考えることです。

図では、A点より左側の水平投影長さは2mで、その部分にも水平投影長さ1m当たり6kN/mの鉛直方向の等分布荷重が作用しています。

したがって、A点の曲げモーメントは、A点より左側にかかる荷重によって簡単に求められます。

<A点より左側の荷重を求める>

等分布荷重の大きさは、

6kN/m

水平投影長さは、

2m

なので、左側部分にかかる荷重の合計は、

6×2=12kN

です。

等分布荷重は、荷重がかかっている範囲の中央にまとめて作用すると考えます。

2mの中央なので、荷重の作用位置はA点から水平方向に、

2÷2=1m

離れた位置です。

<A点の曲げモーメントを求める>

曲げモーメントは、

曲げモーメント=荷重×支点から荷重までの水平距離

で求められます。

したがって、

MA=12×1

=12kN・m

となります。

選択肢1. 12kN・m

適切です。

A点より左側の2mにかかる等分布荷重を集中荷重に置き換えると、

6×2=12kN

となります。

この12kNはA点から水平距離1mの位置に作用するので、

12×1=12kN・m

となります。

まとめ

この問題では、鉛直荷重に対するモーメントの距離は、水平方向の距離で考えることが重要です。

A点より左側について考えると、

等分布荷重の合計は、

6kN/m×2m=12kN

その作用位置は、2mの中央なのでA点から水平距離、

1m

です。

したがって、

MA=12kN×1m

=12kN・m

となります。

また、A点は支点ですが、梁そのものがA点で切れているわけではありません。支点の左側に張り出した梁があるため、A点には曲げモーメントが生じます。

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