二級建築士 過去問
令和8年(2026年)
問12 (学科1(建築計画) 問12)

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問題

二級建築士試験 令和8年(2026年) 問12(学科1(建築計画) 問12) (訂正依頼・報告はこちら)

集合住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • フライングコリドーは、プライバシーに配慮し、片廊下型などの共用廊下を住戸から離して設けたものである。
  • テラスハウスは、共用の中庭を中心に、それを囲んで配置される形式の集合住宅である。
  • コーポラティブハウスは、入居希望者が集まり、企画・設計から入居・管理までを共同運営していく方式の集合住宅である。
  • 子どもの飛び跳ねなどによって生じる重量床衝撃音が下階に伝わることを防ぐ対策として、床スラブを厚くすることが有効である。
  • L+DK型は、リビングの独立性を保ちやすく、食事の準備や片付けなど家事労働の効率化を図ることができる。

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この過去問の解説 (2件)

01

住宅の名称と特徴を覚えるのがポイントです。

選択肢1. フライングコリドーは、プライバシーに配慮し、片廊下型などの共用廊下を住戸から離して設けたものである。

設問の通りです。

選択肢2. テラスハウスは、共用の中庭を中心に、それを囲んで配置される形式の集合住宅である。

テラスハウスは、設置型住宅であり、各住戸が専用庭を持っていることが特徴です。

選択肢3. コーポラティブハウスは、入居希望者が集まり、企画・設計から入居・管理までを共同運営していく方式の集合住宅である。

設問の通りです。

選択肢4. 子どもの飛び跳ねなどによって生じる重量床衝撃音が下階に伝わることを防ぐ対策として、床スラブを厚くすることが有効である。

床スラブを厚くするだけでなく、浮き床構造にしたり、床上に厚いカーペットや畳などの緩衝材を敷いたりするなども効果があります。

選択肢5. L+DK型は、リビングの独立性を保ちやすく、食事の準備や片付けなど家事労働の効率化を図ることができる。

居間が独立しているので、今中心の生活に適しており、また食事室と台所が一体化しているので、食事の準備や後片づけなどの家事労働の効率化を図りやすいです。

まとめ

コモンスペースと呼ばれる、共用の庭を取り囲む形式の低層集合住宅は、タウンハウスといいます。

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02

集合住宅の形式や住戸計画、床衝撃音、住空間の構成に関する問題です。

選択肢1. フライングコリドーは、プライバシーに配慮し、片廊下型などの共用廊下を住戸から離して設けたものである。

○

フライングコリドーは、共用廊下を住戸から離して設ける形式です。

住戸との距離を確保することで、プライバシーに配慮できます。

選択肢2. テラスハウスは、共用の中庭を中心に、それを囲んで配置される形式の集合住宅である。

✕

テラスハウスは、共用の中庭を囲む形式ではなく、住戸が連続し、各住戸が専用の庭をもつ形式です。

共用の中庭を中心に住棟を配置する形式は、コートハウス型などと区別して覚えましょう。

選択肢3. コーポラティブハウスは、入居希望者が集まり、企画・設計から入居・管理までを共同運営していく方式の集合住宅である。

○

コーポラティブハウスは、入居希望者が集まり、共同で企画・設計を進める方式です。 

入居後の管理まで共同で運営することも特徴です。

選択肢4. 子どもの飛び跳ねなどによって生じる重量床衝撃音が下階に伝わることを防ぐ対策として、床スラブを厚くすることが有効である。

○

床スラブを厚くすると、剛性や質量が増し、重量床衝撃音を低減する効果が期待できます。 

子どもの飛び跳ねなどによる音への対策として有効です。

選択肢5. L+DK型は、リビングの独立性を保ちやすく、食事の準備や片付けなど家事労働の効率化を図ることができる。

○

L+DK型は、居間(L)と食事室・台所(DK)を分けた構成です。 

食事の準備や片付けを効率よく行いながら、居間の独立性を保ちやすくなります。

まとめ

テラスハウスは住戸が連続し、各住戸が専用の庭をもつ形式です。

コーポラティブハウスは、入居希望者が共同で企画・設計する方式として覚えましょう。

 

 

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