二級建築士 過去問
令和7年(2025年)
問84 (学科4(建築施工) 問9)
問題文
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問題
二級建築士試験 令和7年(2025年) 問84(学科4(建築施工) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
- スラブ及び梁の底部のスペーサーは、特記がなかったので、かぶり厚さの範囲に防錆(せい)処理が行われている鋼製のものを使用した。
- 鉄筋の組立て後、直接、鉄筋の上を歩かないように、スラブや梁に歩み板を置き渡した。
- ガス圧接継手の外観検査は、圧接箇所の全数について実施した。
- 基礎の鉄筋の組立てに当たって、鉄筋のかぶり厚さには、捨てコンクリート部分の厚さを含めなかった。
- 鉄筋径が異なるガス圧接継手において、圧接部のふくらみの直径を、細いほうの鉄筋径の1.2倍とした。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題で覚えておくポイントは以下のとおりです。
・かぶり厚さの考え方
・スペーサーの仕様
・ガス圧接継手の検査と形状基準
鉄筋工事では、「かぶり厚さ」と「継手の品質管理」が頻出テーマです。特にガス圧接では、圧接部のふくらみ径の基準を正しく理解しているかが問われます。つまり、圧接部の寸法基準が適切かどうかを判断すれば正解を導けます。では問題をみていきましょう。
鋼製スペーサーは使用可能ですが、かぶり厚さの範囲内に露出する部分は防錆処理が必要です。記述では防錆処理が行われている鋼製スペーサーを使用しているため、適当です。
鉄筋を直接踏むと、
・配筋の乱れ
・かぶり厚さの不足
・スペーサーのずれ
などが発生します。歩み板の設置は適切な施工管理です。
ガス圧接継手は、まず全数の外観検査を行います。その後、抜取で超音波探傷試験等を行います。したがって、この記述は適当です。
かぶり厚さとは、鉄筋表面から構造体コンクリート表面までの距離です。捨てコンクリートは構造体ではないため、かぶり厚さには含めません。よって、この記述は適当です。
ガス圧接部のふくらみ径は、太いほうの鉄筋径を基準に決めます。細いほうの1.2倍とするのは誤りです。
鉄筋工事の問題では、次の内容が頻出です。
・かぶり厚さの定義
・捨てコンクリートの扱い
・ガス圧接継手の検査方法
・圧接部ふくらみ径の基準
特にガス圧接の寸法基準はよく出題されます。「異径圧接でも太いほうを基準にする」このポイントは確実に覚えておきましょう。
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