二級建築士 過去問
令和7年(2025年)
問54 (学科3(建築構造) 問4)

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問題

二級建築士試験 令和7年(2025年) 問54(学科3(建築構造) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

図のような荷重Pを受ける静定ラーメンにおいて、曲げモーメント図の形とせん断力の大きさの最大値との組合せとして、正しいものは、次のうちどれか。ただし、曲げモーメント図は、部材の引張側に描くものとする。
問題文の画像
  • 曲げモーメント図の形:A  せん断力の大きさの最大値:P/2
  • 曲げモーメント図の形:A  せん断力の大きさの最大値:P
  • 曲げモーメント図の形:B  せん断力の大きさの最大値:P/2
  • 曲げモーメント図の形:C  せん断力の大きさの最大値:P/2
  • 曲げモーメント図の形:C  せん断力の大きさの最大値:P

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題で覚えておくポイントは以下のとおりです。

 ・ピン支持(ヒンジ)では曲げモーメントは0になる
 ・集中荷重が作用する位置ではせん断力が不連続になる
 ・部材途中に荷重がある場合,曲げモーメント図はその位置で折れ曲がる

つまり、この問題では

 ・支点条件から曲げモーメント図の形を判断する
 ・水平荷重Pによるせん断力の最大値を求める

この2点を確認すれば正解を判断できます。では問題をみてみましょう。

 

 ・曲げモーメント図の形:ピン支点で曲げモーメントが0となり、部材途中の荷重で折れ曲がるAが正しい形状です。

 ・せん断力の大きさの最大値:このラーメンは、 左支点はピン支持、 右支点はローラー支持 となっています。ローラー支点は水平反力を負担できないため、水平荷重 Pはすべて左支点で負担します。

したがって最大せん断力は Vmax=P となります。
 

まとめ

ラーメン構造の問題では、次のポイントが頻繁に出題されます。

 ・ピン支点では曲げモーメントは0
 ・ローラー支点は水平反力を負担しない
 ・集中荷重の位置でせん断力が変化する

特に、水平荷重を受けるラーメンの反力の分担は試験でよく出題されるので、支点条件と曲げモーメント図の基本形は確実に覚えておきましょう。
 

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