二級建築士 過去問
令和元年(2019年)
問52 (学科3(建築構造) 問2)

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問題

二級建築士試験 令和元年(2019年) 問52(学科3(建築構造) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

図のような荷重を受ける単純梁に断面100 mm × 200 mmの部材を用いた場合、その部材に生じる最大曲げ応力度として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、部材の自重は無視するものとする。
問題文の画像
  • 30 N/mm2
  • 45 N/mm2
  • 60 N/mm2
  • 75 N/mm2
  • 90 N/mm2

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この過去問の解説 (3件)

01

1. 左の支点をA、右の支点をB、荷重の点をCとします。
また、支点の反力をVA(上向き)とします。

VAを求めます。
 VA × 6,000 = 15,000 × 2,000
 VA = 5,000 N

2. 最大曲げモーメントを求めます。
C点の左側について
 4,000 × 5,000 = 20,000,000 N・㎜ 

3. 断面係数を求めます。
 Z = bh²/6 = 4,000,000/6 ㎜³

4. 最大曲げ応力度σbを求めます。
 20,000,000 ÷ (4,000,000/6) = 30 N/㎜²

参考になった数40

02

 前提として、左のピン:A、右のローラー:B、荷重の点:Cとします。
    また、Aの垂直反力:VAとします。

• B点のモーメント計算からVAを求めます。
MB = 6,000 × VA - 2,000 × 15,000 = 0
     6,000VA = 30,000,000
よって、    VA = 5,000 N    です。

• A点側のC点のモーメント計算をします
   MC = 4,000 × 5,000 = 20,000,000 N・㎜ です。

• 断面係数Zを計算します。
   Z = bh² / 6 = 100 × 200² / 6 = [ 4,000,000 / 6 ] ㎜³ です。

• 最大曲げ応力度σCを計算します。
   σC = MC / Z = 20,000,000 / [ 4,000,000 / 6 ]
   σC = 120 / 4 = 30 N/㎜²   となります。

 したがって、 1.30 N/㎜²   が正解となります。

参考になった数12

03

正しいものは、30N/mm²です。

図の単純梁は、支点間の距離が6,000mmで、15,000Nの集中荷重が左支点から4,000mm、右支点から2,000mmの位置に作用しています。

まず支点反力を求め、次に最大曲げモーメントを求めます。その後、断面100mm×200mmの断面係数を計算し、

曲げ応力度=曲げモーメント÷断面係数

によって最大曲げ応力度を求めます。

計算すると、

最大曲げモーメント=20,000,000N・mm

断面係数=100×200²/6=4,000,000/6mm³

となるので、

20,000,000÷(4,000,000/6)=30N/mm²

となります。

選択肢1. 30 N/mm2

この数値が適当です。

左側の支点反力をVAとします。

右側の支点まわりのモーメントのつり合いを考えると、

VA×6,000=15,000×2,000

となります。

したがって、

VA=5,000N

です。

最大曲げモーメントは、集中荷重が作用している位置で生じます。

左支点から荷重点までの距離は4,000mmなので、

M=5,000×4,000

=20,000,000N・mm

となります。

次に、幅b=100mm、高さh=200mmの長方形断面の断面係数Zを求めます。

Z=bh²/6

なので、

Z=100×200²/6

=4,000,000/6mm³

です。

最大曲げ応力度σは、

σ=M/Z

より、

σ=20,000,000÷(4,000,000/6)

=30N/mm²

となります。

まとめ

この問題では、次の順番で計算することがポイントです。

まず、支点反力を求めます。

VA×6,000=15,000×2,000

より、

VA=5,000N

です。

次に、集中荷重の位置で最大曲げモーメントを求めます。

Mmax=5,000×4,000=20,000,000N・mm

です。

長方形断面100mm×200mmの断面係数は、

Z=bh²/6

=100×200²/6

=4,000,000/6mm³

です。

したがって、

σmax=Mmax/Z

=20,000,000÷(4,000,000/6)

=30N/mm²

となります。

よって、この部材に生じる最大曲げ応力度は、30N/mm²です。

参考になった数0