二級建築士 過去問
令和8年(2026年)
問8 (学科1(建築計画) 問8)

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問題

二級建築士試験 令和8年(2026年) 問8(学科1(建築計画) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 明所視において同じ比視感度の青と赤であっても、暗所視では青より赤のほうが明るく見える。
  • マンセル色立体における彩度は、中心軸から半径方向に配置され、中心軸から遠ざかるにつれて彩度が高くなる。
  • マンセル表色系における明度は、完全な白を10、完全な黒を0として表す。
  • 他の色に囲まれた色が周囲の色に近づいて見えることを、色の同化現象という。
  • 混色によって無彩色を作ることができる二つの色は、相互に補色の関係にある。

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この過去問の解説 (2件)

01

人の目が感じる明るさの程度を視感度といい、明るい場所で見ることを明所視と呼びます。

選択肢1. 明所視において同じ比視感度の青と赤であっても、暗所視では青より赤のほうが明るく見える。

明所視において同じ比視感度の赤と青であれば、暗所視では、波長の長い「赤」よりも、波長の短い「青」の方が明るく見えます。

選択肢2. マンセル色立体における彩度は、中心軸から半径方向に配置され、中心軸から遠ざかるにつれて彩度が高くなる。

マンセル色立体は、中央軸から遠ざかるにつれて彩度が高くなります。最も彩度が高い色のことを純色といいます。

選択肢3. マンセル表色系における明度は、完全な白を10、完全な黒を0として表す。

設問の通りです。

選択肢4. 他の色に囲まれた色が周囲の色に近づいて見えることを、色の同化現象という。

別の色に囲まれたり、挟まれたりしている色を注視したときに、その色が囲まれた色や挟まれた色に近づいて見える現象を「同化」といいます。

選択肢5. 混色によって無彩色を作ることができる二つの色は、相互に補色の関係にある。

設問の通りです。また、相互に補色の関係にある二色の混色を行うと、無彩色(白、灰、黒)になります。

まとめ

比視感度曲線の図を見ておくと視覚的にも分かりやすいと思います。

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02

色の見え方やマンセル表色系、色の同化・補色に関する問題です。

選択肢1. 明所視において同じ比視感度の青と赤であっても、暗所視では青より赤のほうが明るく見える。

×

 

明所視において同じ比視感度の青と赤であっても、暗所視では赤より青のほうが明るく見えます。

暗くなると、目の感度は長波長の赤より短波長の青緑側で高くなるためです。

選択肢2. マンセル色立体における彩度は、中心軸から半径方向に配置され、中心軸から遠ざかるにつれて彩度が高くなる。

〇

 

マンセル色立体の彩度は、中心軸から半径方向に配置されます。

中心軸から遠ざかるほど、色みが鮮やかになります。

選択肢3. マンセル表色系における明度は、完全な白を10、完全な黒を0として表す。

〇

 

マンセル表色系の明度は、完全な白を10、完全な黒を0として表します。

数値が大きいほど明るい色になります。

選択肢4. 他の色に囲まれた色が周囲の色に近づいて見えることを、色の同化現象という。

〇

 

他の色に囲まれた色が、周囲の色に近づいて見える現象を色の同化といいます。

周囲の色の影響によって、色の見え方が変化します。

選択肢5. 混色によって無彩色を作ることができる二つの色は、相互に補色の関係にある。

〇

 

混色によって無彩色を作ることができる二つの色は、互いに補色の関係にあります。

補色同士を適切な割合で混ぜると、無彩色になります。

まとめ

色彩では、マンセル表色系の「色相・明度・彩度」と、色の同化・対比、補色の違いを整理して覚えましょう。

特に、暗所視では青系の光が赤系より明るく感じられるというプルキンエ現象は重要です。

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