二級建築士 過去問
令和8年(2026年)
問6 (学科1(建築計画) 問6)

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問題

二級建築士試験 令和8年(2026年) 問6(学科1(建築計画) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

イ~ニの条件に示す室の外皮平均熱貫流率の値として、最も近いものは、次のうちどれか。ただし、温度差係数は全て1.0とする。

条件
イ.屋根(天井)   :面積16m2、熱貫流率0.2W/(m2・K)
ロ.外壁(窓を除く) :面積22m2、熱貫流率0.3W/(m2・K)
ハ.窓        :面積18m2、熱貫流率2.0W/(m2・K)
ニ.床        :面積16m2、熱貫流率0.2W/(m2・K)
  • 0.1W/(m2・K)
  • 0.3W/(m2・K)
  • 0.5W/(m2・K)
  • 0.7W/(m2・K)
  • 1.0W/(m2・K)

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この過去問の解説 (3件)

01

外皮平均熱還流率は、住宅の断熱性を総合的に判断する指標として用いられ、次の式で求められます。

外皮平均熱還流率=単位温度差当たりの外皮総熱損失量/外皮総面積

外皮総面積とは、外気に接する部位の面積の合計のことです。単位温度差当たりの外皮総熱損失量は、室内と屋外の温度差1Kあたりに生じる各部位ごとの熱損失量の合計になります。各部位ごとの熱損失量は、各部位の熱還流率とその部位の面積との積で求められます。

屋根 0.2×16=3.2

外壁 0.3×22=6.6

窓  2.0×18=36

床  0.2×16=3.2

各部位ごとの熱損失量の合計は、3.2+6.6+36+3.2=49になります。

外皮総面積は、16+22+18+16=72 であり、外皮平均熱還流率は、次のように求められます。

外皮平均熱還流率=49/72=0.68

まとめ

0.68に一番近いため0.7が答えとなります。

参考になった数8

02

室の外皮平均熱貫流率を計算する問題です。

 

式は、ΣKAα/ΣAです。

Kは熱貫流率、Aは面積、αは係数です。

 

上記式にあてはめると、

(16×0.2)+(22×0.3)+(18×2)+(16×0.2)/(16+22+18+16)

=3.2+6.6+36+3.2/72

=0.681

(今回係数は全て1なので計算から省きました)

 

よって最も近いのは0.7W/(m2・K)です。

 

選択肢1. 0.1W/(m2・K)

解説冒頭より誤りです。

選択肢2. 0.3W/(m2・K)

解説冒頭より誤りです。

選択肢3. 0.5W/(m2・K)

解説冒頭より誤りです。

選択肢4. 0.7W/(m2・K)

解説冒頭より正しいです。

選択肢5. 1.0W/(m2・K)

解説冒頭より誤りです。

まとめ

ポイントは「公式」を正しく覚えることです。

計算問題は公式がわかっていれば得点できますのでよく覚えるようにしましょう。

参考になった数1

03

屋根・外壁・窓・床の面積と熱貫流率から、外皮平均熱貫流率(UA値)を求める問題です。

公式は以下の通りです。

 

UA値 = ΣKAα/ΣA

K:熱貫流率 A:面積 α:温度差係数

 

【計算方法】

外皮平均熱貫流率は、各部位の「面積 × 熱貫流率」の合計を、外皮面積の合計で割って求めます。

イ:16 × 0.2 = 3.2

ロ:22 × 0.3 = 6.6

ハ:18 × 2.0 = 36

ニ:16 × 0.2 = 3.2

熱損失の合計: 3.2 + 6.6 + 36 + 3.2 = 49

外皮面積の合計: 16 + 22 + 18 + 16 = 72 m²

 

UA値: 49 ÷ 72 ≒ 0.68 W/(m²・K)

 

最も近い値は0.7 W/(m²・K)です。

選択肢1. 0.1W/(m2・K)

×違います

選択肢2. 0.3W/(m2・K)

×違います

 

選択肢3. 0.5W/(m2・K)

×違います

選択肢4. 0.7W/(m2・K)

〇最も近いです

選択肢5. 1.0W/(m2・K)

×違います

まとめ

外皮平均熱貫流率は、各部位の「面積 × 熱貫流率」を合計し、外皮面積の合計で割って求めます。

窓のように熱貫流率が大きい部位は、面積が小さくても計算結果に大きく影響します。

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