二級建築士 過去問
令和8年(2026年)
問3 (学科1(建築計画) 問3)
問題文
建築環境工学の用語・単位に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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問題
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二級建築士試験 令和8年(2026年) 問3(学科1(建築計画) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
建築環境工学の用語・単位に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 総合熱伝達率は、対流熱伝達率と放射熱伝達率との和であり、その単位はW/(m2・K)で表される。
- 絶対湿度は、湿り空気中の乾燥空気1kgと混合している水蒸気の質量であり、その単位はkg/kg(DA)で表される。
- 残響時間は、音源から発生した音の停止後、定常状態の音響エネルギー密度レベルが60dB減衰するまでの時間であり、その単位は秒で表される。
- 音響透過損失は、音響透過率の逆数の常用対数を10倍したものであり、その単位はdBで表される。
- 光束は、光源から放射されるエネルギーを人間の目の感度特性で重みづけした測光量であり、その単位はlxで表される。
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この過去問の解説 (3件)
01
光束の単位は、lm(ルーメン)です。
設問の通りです。
設問の通りです。
設問の通りです。
設問の通りです。
光束は、ある面を単位時間(1秒間)に通過する光の放射エネルギー量で、単位はlm(ルーメン)です。
lx(ルクス)は照度に使われる単位です。
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02
建築環境工学の用語と単位についての問題です。
〇
総合熱伝達率は、対流熱伝達率と放射熱伝達率を足したものです。
単位は W/(m²・K)です。
〇
絶対湿度は、乾燥空気1kgに対して含まれる水蒸気の質量です。
単位は kg/kg(DA)です。
〇
残響時間は、音源が停止した後、音のエネルギー密度レベルが60dB低下するまでの時間です。
単位は秒です。
〇
音響透過損失は、音響透過率の逆数の常用対数を10倍したものです。
単位はdBです。
×
光束の単位は、lxではなくlm(ルーメン)です。
光束は光源から出る光の量を表します。
lx(ルクス)は単位面積あたりの光束を表す照度の単位です。
環境工学では、物理量の定義と単位の組み合わせを整理して覚えておくと良いでしょう。
特に光束(lm)・照度(lx)・光度(cd)の違いは重要です。
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03
建築環境工学の用語・単位に関する問題です。
この問題で光束の単位はlxで表されるという誤った記載がされています。
正しい記述です。
熱伝達率とは、固体の表面と流体(空気や水など)の境界における熱の伝わりやすさを表します。
単位はW/(m2・K)となります。
過去出題では「W/(m・K)」という誤りの出題がされています。
ちなみに、熱伝導率という似た用語があります。
熱伝導率とは、材料内部における熱の伝わりやすさを表します。単位はW/(m・K)となります。
熱伝導率が小さいほど熱が伝わりにくい(断熱性が高い)ということになります。
正しい記述です。
絶対湿度とは、空気中に含まれる水蒸気の実際の量を表します。
単位はkg/kg(DA)となります。
ちなみに、相対湿度という似た用語があります。
相対湿度とは、ある温度の空気中に含まれている水蒸気の量が、その温度で空気中に含み切れる限界(飽和水蒸気量)に対して、どれくらい含まれているか表す割合のことです。単位は %(パーセント)で表されます。
※覚え方
絶対湿度は絶対なので実際の量。(kg/kg(DA))。
相対湿度は相対なので限界値と比較してどのくらいあるかの割合。(%)。
正しい記述です。
残響時間とは、音源を止めてから音が消えるまでに要する時間を表します。
位は秒となります。
正しい記述です。
音響透過損失とは、材料が音をどれだけ遮るか(遮音性能)を表す指標です。単位は dB(デシベル)で表されます。
この値が大きいほど遮音性能が高い(音を通しにくい)ということになります。
誤った記述です。
光束とは、単位時間当たりの光のエネルギーのことです。単位はlm(ルーメン)となります。
過去に、用語と単位の組合せを問う問題で出題されています。
ポイントは「用語」と「単位」の組み合わせを正しく理解することです。
特に、「熱伝導率」と「熱伝達率」や「絶対湿度」と「相対湿度」など、似ている用語は特に狙われやすいです。
しっかり覚えておきましょう。
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