二級建築士 過去問
令和7年(2025年)
問23 (学科1(建築計画) 問23)
問題文
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問題
二級建築士試験 令和7年(2025年) 問23(学科1(建築計画) 問23) (訂正依頼・報告はこちら)
- 誘導電動機と並列接続される進相コンデンサは、主に、力率の改善を目的として設置される。
- 電圧の種別において、交流で600V以下のものは、低圧に区分される。
- 低圧の屋内配線における接地工事は、感電防止のための保安用接地が目的である。
- 接地工事の種類は、接地工事の施設方法、接地抵抗値に応じて、A種、B種、C種、D種の4種類である。
- 合成樹脂管を露出で敷設した場合、配管内に電線の接続点を設けることができる。
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、「用語の役割」と「やってはいけない施工ルール」を押さえると解けます。
誘導電動機は、電流が遅れやすく、力率が下がりやすい機器です。
そこで進相コンデンサを並列に入れて遅れを打ち消し、力率を改善します。
電圧の区分では、交流600V以下は低圧です。
家庭の100Vや200Vもこの範囲に入ります。
接地(アース)は、機器が故障して金属部分に電気が漏れたときに、電気を大地へ逃がして感電を起こしにくくするためのものです。
屋内配線での接地は、まさに保安用接地が中心になります。
接地工事は、用途や条件により、A種・B種・C種・D種に分かれ、それぞれ求められる接地抵抗の考え方が整理されています。
正解(最も不適当な記述)です。
合成樹脂管に限らず、管工事では管内では電線に接続点を設けないのが原則です。
理由は、接続部が発熱したり傷んだりしても、管の中だと発見・補修が難しく危険だからです。
つなぐなら、点検できるボックス内で行います。
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02
電気設備では施工上やってはいけないことやそれぞれの数値を覚えておくことが大切です。
誘導電動機とは、交流(AC)を電源とし、電磁誘導作用を利用して回転子(ロータ)に電流を誘起させ、回転磁界との相互作用で回転するものです。
交流回路の力率の低下は、一般に電流の位相が電圧の位相よりも遅れることによって生じます。進相コンデンサを並列に接続することで、電流の位相を進めて電圧の位相と合わせることで力率が改善されます。
したがって、この記述は正しいです。
電圧は下記の3種に区別されます。
750Vを超え
7,000V以下
6000Vを超え
7,000V以下
したがって、この記述は正しいです。
接地(アース)とは、電気製品の金属部分を大地と電気的に接続することで漏電時に電流を逃がして感電や火災を防ぐ安全確保(保安用接地)が目的です。
したがって、この記述は正しいです。
接地工事には、接地工事の対象施設や接地抵抗値、接地線の太さに応じてA種・B種・C種・D種の4種類があります。
・A種→高圧・特別高圧の場合に設けます
・B種→高圧・特別高圧と低圧を結合する変圧器の低圧側に設けます
・C種→300Vを超える低圧用の場合に設けます
・D種→300V以下の低圧用の場合に設けます
したがって、この記述は正しいです。
電線の接続は原則として接続箱(ジョイントボックス)内で行います。
配管内で接続すると点検、補修ができず発熱、絶縁不良のリスクがあります。
したがって、この記述は誤りです。
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