二級建築士 過去問
令和7年(2025年)
問21 (学科1(建築計画) 問21)
問題文
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問題
二級建築士試験 令和7年(2025年) 問21(学科1(建築計画) 問21) (訂正依頼・報告はこちら)
- JISでは、大便器の場合において洗浄水量6.5L以下が節水形とされている。
- 集合住宅における単位給水量は、居住者1人1日当たり200~350Lである。
- ガス瞬間式給湯機の20号は、流量20L/minの水の温度を25℃上昇させる能力を有することを示している。
- 通気管の大気開口部を、その建築物の窓や換気口から水平距離3m未満の位置に設ける場合には、それら開口部の上端から300mm以上立ち上げて大気中に開放させる。
- 比重が空気より軽い都市ガスのためのガス漏れ警報装置の検知器は、ガス燃焼器から水平距離8m以内、かつ、天井面から検知器下端までの高さが300mm以内となるように設置しなければならない。
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、「設備の数字」をうろ覚えで選ぶと迷いやすいです。
近年の基準では、洗浄水量6.5L以下の大便器を節水形として扱う考え方が示されています。
設計の目安として、住宅の1人あたり使用水量は1日250L程度などが示されることがあり、200~350Lは“幅をもたせた目安”としては不自然ではありません。
給湯機の「号数」は、一般に水を25℃上げるときの1分あたりの出湯量を表します。
20号なら「20L/分を25℃上げられる」という意味なので、内容は合っています。
正解(最も不適当な記述)です。
窓や換気口の近くに通気管の開口を設ける場合は、一般的な基準として開口部上端から600mm以上立ち上げます。
600mm確保できないときは、水平に3m以上離すという考え方になります。
よって「300mm」は不足です。
都市ガス(空気より軽いガス)の警報器は、ガスが上にたまりやすいので、天井の近くに付けます。
また、ガス機器(またはガス栓)から水平8m以内が目安とされています。
通気管の開口位置は、におい等が室内に入りにくいようにするため、窓や換気口が近いときは600mm立ち上げ、それが無理なら水平3m離すが基本の考え方になります。
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02
この問題は各数値を正確に覚えておかないと迷う問題です。
JIS A 5207において下記のように区分されています。
したがって、この記述は正しいです。
各建物の使用水量については下記のようになります。
官公庁
事務所
60~100(L/(人・日))
40~60(L/(人・日)) ※節水器具使用
ホテル全体
ホテル客室
500~600(L/(床・日))
350~450(L/(床・日))
したがって、この記述は正しいです。
給湯機の「号数」は、
1Lの水を1分間に25℃上昇させる能力(出力:1,744W)を1号としています。
20L/min(分)→20号
したがって、この記述は正しいです。
通気孔の開口部は十分に離すか、窓や換気口に近い場合それらよりも十分高く立ち上げる必要があります。
その基準として3m以上離すか開口部上端から600mm以上立ち上げる必要があります。
したがって、この記述は誤りです。
ガス漏れ警報装置の検知器は都市ガスとLPガスの場合で設置場所の基準が変わります。
都市ガス(ガスが空気より軽い)の場合
・燃焼器から水平距離で8m以内の位置
・検知器の下端は、天井面の下方30cm以内の位置
LPガス(ガスが空気より重い)の場合
・燃焼器から水平距離で4m以内の位置
・検知器の上端は、床面の上方30cm以内の位置
したがって、この記述は正しいです。
数値とその理由(なぜその位置なのか)をセットで覚えておくとミスが激減します。
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