二級建築士 過去問
令和7年(2025年)
問6 (学科1(建築計画) 問6)
問題文
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問題
二級建築士試験 令和7年(2025年) 問6(学科1(建築計画) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
- 相対湿度は、湿り空気の絶対湿度と、同じ温度における飽和絶対湿度との比である。
- 絶対湿度は、湿り空気中の乾燥空気1kgと混合している水蒸気の質量である。
- 水蒸気分圧は、湿り空気中の水蒸気のみで、湿り空気が占めている容積を占有したときの水蒸気の圧力である。
- 湿球温度が同じであれば、乾球温度と湿球温度との差が大きいほうが、相対湿度は高い。
- 絶対湿度を変えずに、空気を冷却しても露点温度は変化しない。
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この過去問の解説 (1件)
01
湿り空気で混同しやすいのは、湿球温度差(乾球−湿球)と相対湿度の関係です。
・湿球温度差が大きい=よく蒸発する=空気が乾いている=相対湿度は低い
・湿球温度差が小さい=蒸発しにくい=空気が湿っている=相対湿度は高い
この対応を覚えておくと、湿り空気の問題で迷いにくくなります。
相対湿度は、同じ温度で「どれだけ水蒸気で満たされているか」を表す割合です。
考え方としては、実際の湿り具合÷飽和時の湿り具合という意味です。
教科書的には、相対湿度は水蒸気分圧÷飽和水蒸気圧で表すことが多いです。
これは、乾燥空気1kgに対して水蒸気が何kg混ざっているかという量で、空気中の水蒸気の量を表す基本の考え方です。
乾燥空気基準で表している点がポイントです。
混合気体では、それぞれの気体が「単独で同じ体積を占めたときの圧力」を考えます。
これが分圧で、水蒸気について言えば水蒸気分圧になります。
正解(最も不適当な記述)です。
湿球温度が同じでも、乾球温度が高くなるほど(=乾球温度と湿球温度の差が大きいほど)、空気は蒸発しやすい状態で、つまり空気が乾いています。
その結果、相対湿度は低くなります。
まとめると、湿球温度が同じなら、
・差が大きいほど乾いている(相対湿度は低い)
・差が小さいほど湿っている(相対湿度は高い)
となります。
露点温度は、空気中の水蒸気量(実質的には水蒸気分圧)で決まります。
水蒸気量(絶対湿度)を変えずに冷やすだけなら、水蒸気分圧は基本的に変わらないため、露点温度も変わりません。
(ただし、冷やして飽和して結露が起きると、水蒸気量が減るので露点も変わります。)
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