二級建築士 過去問
令和5年(2023年)
問95 (学科4(建築施工) 問20)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
二級建築士試験 令和5年(2023年) 問95(学科4(建築施工) 問20) (訂正依頼・報告はこちら)
- FRP系塗膜防水とアルミニウム製建具が取り合う箇所は、防水工事を施工した後、建具の取付けを行った。
- 外部に面したアルミニウム製建具に網入りガラスをはめ込むに当たり、これを受ける下端ガラス溝に、径6mmの水抜き孔を2箇所設けた。
- ガラスブロック積みにおいて、伸縮調整目地の幅については、特記がなかったので、5mmとした。
- 洗面室にビニル床シートを張り付けるに当たり、エポキシ樹脂系の接着剤を使用した。
- コンクリート壁下地へのせっこうボードの直張りにおいて、せっこうボード張付け後10日放置し、仕上げに支障がないことを確認してから、表面に通気性のある壁紙を張り付けた。
正解!素晴らしいです
残念...
画像拡大
この過去問の解説 (3件)
01
最も不適当なものは、
ガラスブロック積みにおいて、伸縮調整目地の幅については、特記がなかったので、5mmとした。
です。
ガラスブロック積みにおいて、特記がない場合の伸縮調整目地の幅は、6m以内ごとに10~15㎜幅で設けるため5mmは誤りです。
この選択肢は正しいです。
FRP系塗膜防水とアルミニウム製建具が取り合う箇所において、防水工事を施工した後、建具の取付けを行うことは正しいです。
この選択肢は正しいです。
外部に面したアルミニウム製建具に網入りガラスをはめ込むに当たり、これを受ける下端ガラス溝に、径6mmの水抜き孔を2箇所設けることは正しいです。
この選択肢は不適当です。
ガラスブロック積みにおいて、特記がない場合の伸縮調整目地の幅は、6m以内ごとに10~15㎜幅で設けるため5mmは誤りです。
この選択肢は正しいです。
洗面室にビニル床シートを張り付けるに当たり、エポキシ樹脂系の接着剤を使用することは正しいです。
この選択肢は正しいです。
コンクリート壁下地へのせっこうボードの直張りにおいて、せっこうボード張付け後10日放置し、仕上げに支障がないことを確認してから、表面に通気性のある壁紙を張り付けることは正しいです。
参考になった数57
この解説の修正を提案する
02
ガラスブロック積みにおいて、伸縮調整目地の幅については、特記がない場合10~25㎜とします。
この選択肢は正しいです。
バルコニーの床防水の場合、サッシ下部の立ち上がり部分の防水処理は、
サッシ取り付けに対して防水処理が【先施工】の場合と【後施工】の場合の両方があります。
この選択肢は正しいです。
設問の通りです。
セッティングブロックがある場合には、セッティングブロックの中間に1か所追加します。
この選択肢は不適当です。
ガラスブロック積みにおいて、伸縮調整目地の幅については、特記がない場合10~25㎜とします。
施工面積が広くなればなるほど、外気など熱の影響や地震などによって変位しやすくなります。
そのため、開口の幅が6mを超える場合、6m以内ごとに上記の伸縮目地を設けます。
この選択肢は正しいです。
湿気、水の影響を受けやすい箇所は、
エポキシ樹脂系の接着剤、またはウレタン樹脂系の接着剤を使用します。
この選択肢は正しいです。
仕上げ材に通気性のある場合で、7日以上
通気性のない場合、20日以上放置します。
その後、仕上げに支障がないことを確認してから、表面に通気性のある壁紙を張り付けます。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
03
最も不適当なのは、「ガラスブロック積みにおいて、伸縮調整目地の幅については、特記がなかったので、5mmとした。」です。
ガラスブロックの壁は、温度変化などによってわずかに伸び縮みします。その動きを受け止めるために伸縮調整目地を設けます。特記がない場合、伸縮調整目地は6m以下ごとに、幅10~25mmとします。
したがって、目地幅を5mmとするのは狭すぎます。
この記述は適当です。
FRP系塗膜防水とアルミニウム製建具が接する部分では、先にFRP系塗膜防水を施工し、その後に建具を取り付けます。
先に防水層をつくってから建具を取り付け、防水層と建具との取合い部分をシーリング材などで適切に処理することで、雨水が入りにくい納まりにします。
この記述は適当です。
外部に面する建具では、ガラス溝に雨水や結露水などが入ることがあります。その水を外へ排出できるよう、水抜き孔を設けます。
網入りガラスなどを受ける下端ガラス溝には、径6mm以上の水抜き孔を2箇所以上設けます。
この記述では径6mmの孔を2箇所設けているため、必要な条件を満たしています。
この記述は不適当です。
ガラスブロックの壁は、温度変化などによる伸び縮みを受けるため、その動きを吸収する伸縮調整目地が必要です。
特記がない場合は、6m以下ごとに幅10~25mmの伸縮調整目地を設けます。
したがって、5mmでは必要な幅が不足しています。なお、ガラスブロックそのものの通常の目地幅と、伸縮調整目地の幅は別のものなので、混同しないことが大切です。
この記述は適当です。
洗面室は、水や湿気の影響を受けやすい場所です。そのため、一般の床よりも水や湿気に強い接着剤を使う必要があります。
ビニル床シートを洗面所などに張る場合は、エポキシ樹脂系またはウレタン樹脂系の接着剤を使用できます。
したがって、エポキシ樹脂系の接着剤を使用することは適切です。
この記述は適当です。
せっこうボードを接着材でコンクリート壁に直接張った場合は、接着材を十分に乾燥させてから壁紙などの仕上げを行います。
仕上材に通気性がある場合は、せっこうボードを張り付けてから7日以上放置し、接着材が乾燥して仕上げに支障がないことを確認します。
この記述では10日放置しているため、7日以上という条件を満たしています。
この問題では、建具・ガラス・内装工事における施工順序、排水方法、目地幅、接着剤、乾燥期間がポイントです。
特に覚えておきたいのは、ガラスブロック積みの伸縮調整目地です。特記がない場合は、6m以下ごとに幅10~25mmとします。5mmでは狭すぎます。
また、外部建具の網入りガラスなどでは径6mm以上の水抜き孔を2箇所以上設け、洗面室のビニル床シートにはエポキシ樹脂系やウレタン樹脂系の接着剤を使用できます。
せっこうボードの直張りでは、仕上材に通気性がある場合は7日以上放置して接着材の乾燥を確認してから仕上げることも押さえておくとよいでしょう。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問94)へ
令和5年(2023年) 問題一覧
次の問題(問96)へ