二級建築士 過去問
令和5年(2023年)
問89 (学科4(建築施工) 問14)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
二級建築士試験 令和5年(2023年) 問89(学科4(建築施工) 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
- 外壁パネルを横壁アンカー構法で取り付けるに当たり、自重受け金物は、パネル積上げ段数5段ごとに設けた。
- 外壁パネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮調整目地とし、特記がなかったので、目地幅は5mmとした。
- 外壁パネルを縦壁ロッキング構法で取り付けるに当たり、床パネルとの取り合い部分の隙間には、外壁パネルに絶縁材を張り付けたうえで、セメントモルタルを充填した。
- 外壁パネルの外部に面する部分の目地には、シーリング材を充填した。
- 床パネルの短辺小口相互の接合部には20mmの目地を設け、支持梁上になじみよく敷き並べた。
正解!素晴らしいです
残念...
画像拡大
この過去問の解説 (3件)
01
最も不適当なものは、
外壁パネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮調整目地とし、特記がなかったので、目地幅は5mmとした。
です。
ALCパネル工事における外壁パネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮調整目地とし、目地幅は10mm以上とする必要があります。
この選択肢は正しいです。
外壁パネルを横壁アンカー構法で取り付けるに当たり、自重受け金物は、パネル積上げ段数5段ごとに設けることは正しいです。
この選択肢は不適当です。
ALCパネル工事における外壁パネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮調整目地とし、目地幅は10mm以上とする必要があります。
この選択肢は正しいです。
外壁パネルを縦壁ロッキング構法で取り付けるに当たり、床パネルとの取り合い部分の隙間には、外壁パネルに絶縁材を張り付けたうえで、セメントモルタルを充填することは正しいです。
この選択肢は正しいです。
外壁パネルの外部に面する部分の目地に、シーリング材を充填することは正しいです。
この選択肢は正しいです。
床パネルの短辺小口相互の接合部に20mmの目地を設け、支持梁上になじみよく敷き並べることは正しいです。
参考になった数57
この解説の修正を提案する
02
外壁パネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮調整目地とし、(ここまでは〇)
特記がない目地幅は10~20㎜とします。
この選択肢は正しいです。
外壁パネルを横壁アンカー構法で取り付けるに当たり、自重受け金物は、パネル積上げ段数5段以下ごとに設けます。
この選択肢は不適当です。
外壁パネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮調整目地とし、(ここまでは〇)
特記がない目地幅は10~20㎜とします。
この選択肢は正しいです。
設問の通りです。
この選択肢は正しいです。
設問の通りです。
この選択肢は正しいです。
床パネルの短辺小口相互の接合部には20mm程度の目地を設け、支持梁上になじみよく敷き並べます。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
03
最も不適当なのは、「外壁パネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮調整目地とし、特記がなかったので、目地幅は5mmとした。」という記述です。
ALC外壁パネルの短辺小口相互の接合部には、建物の変形やパネルの伸び縮みを吸収するため、伸縮調整目地を設けます。
この目地幅は、特記がない場合、一般に10~20mm程度とします。5mmでは狭すぎるため、不適当です。ALC協会の取付け構法資料でも、伸縮目地は10~20mm程度の隙間を設けるものとされています。
この記述は適当です。
横壁アンカー構法では、上のパネルの重さが下のパネルへ集中しないように、途中で自重受け金物を設けます。
ALC協会の取付け構法標準では、パネル積上げ段数3~5段以下ごとに自重受け金物を設けるとされています。
したがって、5段ごとに設けることは適切です。
この記述が最も不適当です。
外壁パネルの短辺どうしが接する部分は、地震や温度変化などによる動きを吸収できるように、伸縮調整目地とします。
伸縮調整目地は、パネルどうしが動いたときにぶつかって欠けたり、ひび割れたりするのを防ぐための隙間です。
そのため、特記がない場合の目地幅は一般に10~20mm程度とします。
5mmでは必要な動きを十分に吸収できないため、狭すぎます。
この記述は適当です。
縦壁ロッキング構法は、地震などで建物が変形したときに、外壁パネルがわずかに回転してその動きに追従する構法です。
床パネルとの取り合い部分では、外壁パネルへ絶縁材を張り付け、その隙間にセメントモルタルを充填する納まりとすることができます。
これにより、必要な絶縁を確保しながら隙間を処理します。
この記述は適当です。
ALCパネルの外部に面する目地は、雨水が建物内部へ入るのを防ぐ必要があります。
そのため、外部に面する目地にはシーリング材を充填して防水性を確保します。
ALCの外壁目地には、用途に応じたシーリング材を使用します。
この記述は適当です。
床用ALCパネルの短辺どうしが接する部分には、20mm程度の間隔を設けます。
また、床パネルは支持梁の上に安定して載るように、なじみよく敷き並べる必要があります。
したがって、20mmの目地を設けたこの施工は適切です。
この問題では、ALCパネルの取付け方法と目地の役割を理解することがポイントです。
横壁アンカー構法では、自重が下のパネルへ集中しないよう、3~5段以下ごとに自重受け金物を設けます。
縦壁ロッキング構法では、建物の変形に追従できるような納まりとし、外部に面する目地には防水のためシーリング材を充填します。
また、床パネルの短辺小口相互には20mm程度の目地を設けます。
一方、外壁パネルの短辺小口相互の伸縮調整目地は、特記がない場合、一般に10~20mm程度必要です。
したがって、最も不適当なのは、伸縮調整目地の幅を5mmとした記述です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問88)へ
令和5年(2023年) 問題一覧
次の問題(問90)へ