二級建築士 過去問
令和5年(2023年)
問76 (学科4(建築施工) 問1)
問題文
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問題
二級建築士試験 令和5年(2023年) 問76(学科4(建築施工) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
- 施工計画の作成に当たっては、設計図書をよく検討し、不明な点や不足の情報、図面相互の不整合がないか確認する。
- 実施工程表は、工事の施工順序や所要時間を示したものであり、月間工程表などが含まれる。
- 工種別の施工計画書は、各工種別に使用材料や施工方法について記載した文書であり、鉄骨工事施工計画書や防水工事施工計画書などがある。
- 施工図は、工事の実施に際して設計図を補うために作成される図面であり、総合仮設計画書やコンクリート躯体図などがある。
- 工事の記録は、工事中の指示事項や進捗の経過、各種試験の結果を記載したものであり、工事日誌や工事写真などがある。
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この過去問の解説 (3件)
01
最も不適当なものは、
施工図は、工事の実施に際して設計図を補うために作成される図面であり、総合仮設計画書やコンクリート躯体図などがある。
です。
施工図は主に総合仮設計画図、コンクリート躯体図、仕上図、外構図で構成されます。
総合仮設計画書は含まれないので誤りです。
この選択肢は正しいです。
施工計画の作成に当たっては、設計図書をよく検討し、不明な点や不足の情報、図面相互の不整合がないか確認する必要があります。
この選択肢は正しいです。
実施工程表は、工事の施工順序や所要時間を示したものであり、月間工程表などが含まれます。
この選択肢は正しいです。
工種別の施工計画書は、各工種別に使用材料や施工方法について記載した文書であり、鉄骨工事施工計画書や防水工事施工計画書などがあります。
この選択肢は不適当です。
施工図は主に総合仮設計画図、コンクリート躯体図、仕上図、外構図で構成されます。
総合仮設計画書は含まれないので誤りです。
この選択肢は正しいです。
工事の記録は、工事中の指示事項や進捗の経過、各種試験の結果を記載したものであり、工事日誌や工事写真などがあります。
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02
施工図は、工事の実施に際して設計図を補うために作成される図面です。(ここまでは〇)
総合仮設計画書は含まれません。
コンクリート躯体図、鉄骨工作図、タイル割付図などが含まれます。
この選択肢は正しいです。
施工計画の作成段階では、設計図書に記載された品質を守り、工事に取り掛かるための確認を行います。
この選択肢は正しいです。
実施工程表は、工事の施工順序や所要時間を示したものであり、月間工程表などが含まれます。
上記のほかに週間工程表、工種別工程表なども必要に応じて作成します。
この選択肢は正しいです。
工種別の施工計画書は、各工種別に使用材料や施工方法について記載した文書です。
総合施工計画書に基づき作成がなされます。
この選択肢は不適当です。
施工図は、工事の実施に際して設計図を補うために作成される図面です。(ここまでは〇)
総合仮設計画書は含まれません。
コンクリート躯体図、鉄骨工作図、タイル割付図などが含まれます。
この選択肢は正しいです。
工事の記録は、工事中の指示事項や進捗の経過、各種試験の結果を記載したものであり、工事日誌や工事写真などがあります。
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03
最も不適当なのは、「施工図は、工事の実施に際して設計図を補うために作成される図面であり、総合仮設計画書やコンクリート躯体図などがある。」という記述です。
施工図は、設計図だけでは分からない細かな寸法や納まりなどを示し、実際の工事に使う図面です。
コンクリート躯体図は施工図に含まれますが、総合仮設計画書は施工図ではなく、仮設設備や工事用施設などの配置・計画をまとめた施工計画に関する資料です。
したがって、総合仮設計画書を施工図の例としている点が不適当です。
この記述は適当です。
施工計画をつくる前には、設計図や仕様書などをよく確認する必要があります。
図面どうしで寸法が合わない、必要な情報が書かれていないなどの問題があると、そのまま工事を進めたときに手戻りや施工ミスの原因になります。
そのため、施工前に不明点、不足情報、図面相互の不整合などを確認することが重要です。
この記述は適当です。
実施工程表は、工事をどの順番で進めるか、それぞれの作業にどのくらいの期間が必要かを具体的に示すものです。
全体の工程をもとに、より細かく管理するための月間工程表や週間工程表なども作成されます。
工事の進み具合を確認し、予定どおりに施工するために使われます。
この記述は適当です。
工種別施工計画書は、鉄骨工事、防水工事、コンクリート工事など、工事の種類ごとに具体的な施工方法をまとめたものです。
一般に、使用材料、施工手順、施工方法、品質管理、安全管理などを記載します。
鉄骨工事施工計画書や防水工事施工計画書は、その代表的な例です。
この記述が最も不適当です。
施工図は、設計図をもとに、実際に工事を行うために必要な細かい情報を示した図面です。
たとえば、コンクリート躯体図、平面詳細図、天井伏図、設備施工図などがあります。
一方、総合仮設計画書は、仮囲い、工事用道路、揚重設備、資材置場など、工事を進めるための仮設設備を計画するものです。
したがって、総合仮設計画書は施工図の例ではありません。
この記述は適当です。
工事中には、いつ、どのような作業を行ったか、どのような指示があったか、試験や検査の結果がどうだったかなどを記録します。
代表的なものには、工事日誌、工事写真、試験記録、検査記録などがあります。
これらは、施工状況や品質を後から確認するための大切な資料です。
この問題では、施工管理で使われる施工計画書、工程表、施工図、工事記録の違いを正しく区別することがポイントです。
施工計画では、まず設計図書を確認し、不明点や図面の不整合を整理します。
実施工程表は、施工順序や作業期間を具体的に示すもので、月間工程表などがあります。
工種別施工計画書は、鉄骨工事や防水工事などについて、使用材料や施工方法をまとめたものです。
工事記録には、工事日誌や工事写真などがあります。
一方、施工図の例にはコンクリート躯体図などがありますが、総合仮設計画書は施工図ではありません。
したがって、最も不適当なのは、総合仮設計画書を施工図の一例としている記述です。
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