二級建築士 過去問
令和7年(2025年)
問15 (学科1(建築計画) 問15)
問題文
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問題
二級建築士試験 令和7年(2025年) 問15(学科1(建築計画) 問15) (訂正依頼・報告はこちら)
- ミュージアムショップを、エントランスホールに面して配置した。
- 展示室を、ニュートラルな背景となるホワイトキューブとした。
- 参加型企画に使用する学習体験室や講義室は、利用者がエントランスホールから展示室を通過せずに移動できる計画とした。
- 展示室の床面積の合計を、延べ面積の1/3程度となるように計画した。
- 絵画を展示するに当たり、展示壁面の照度は、日本画より油絵のほうを低くした。
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この過去問の解説 (2件)
01
美術館の計画では、動線や運営のしやすさに加えて、作品を守るための環境づくりが重要です。
特に照明は、作品の見え方だけでなく劣化にも直結します。
入館者が入りやすく、観覧後にも立ち寄りやすい配置です。
展示を見ない人でも利用でき、動線としても自然です。
壁や天井を白くして、作品そのものが目立つようにする考え方です。
作品の色や形を邪魔しにくいので、美術館でよく採用されます。
展示室を通らずに行けると、展示を閉めている時間でも講座だけ開けやすく、混雑も減らせます。
運営面でも使いやすい計画です。
美術館には展示室以外に、収蔵庫、搬入口、バックヤード、休憩、管理など多くの面積が必要です。
延べ面積のうち展示室が1/3程度という考え方は不自然ではありません。
正解(最も不適当な記述)です。
日本画は、紙や絹、顔料などが光の影響を受けやすいものが多く、長時間明るい光に当てると退色しやすくなります。
一方、油絵は比較的光に強いものが多いため、通常は日本画のほうを低照度にして守ります。
覚え方としては、光に弱い作品ほど照度を低くする、その代表が日本画という整理にしておくと、同じタイプの問題で迷いにくくなります。
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02
美術館の計画では、
利用者と使用者の動線の分離や作品を守るための環境づくりが必要です。
ミュージアムショップは、入館者・非入館者どちらも利用できるように
エントランス付近に配置するのが一般的です。
したがって、この記述は正しいです。
ホワイトキューブとは、白い壁・天井で構成された中立的空間で
作品を引き立てる展示形式です。
したがって、この記述は正しいです。
学習体験室・講義室は、展示を見ない人も利用する可能性があり、
夜間利用や独立利用も想定するため、 展示室を通らずにアクセスできる動線が望ましいです。
したがって、この記述は正しいです。
美術館の展示室は延床の約30~40%程度が一般的です。
したがって、この記述は正しいです。
照度設定は、作品の光への強さで決まります。
・日本画→光に弱い→低照度(約50lx程度)
・油絵→比較的光に強い→やや高照度(150~200lx程度)
したがって、この記述は誤りです。
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