二級建築士 過去問
令和3年(2021年)
問51 (学科3(建築構造) 問1)
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問題
二級建築士試験 令和3年(2021年) 問51(学科3(建築構造) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
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この過去問の解説 (3件)
01
図をY軸方向に2分割し、左の正方形を①、右の長方形を②とします。
図心の座標をそれぞれ①は(x1、y1)、②は(x2、y2)とし、
①の正方形に関わる式をSy1=x1×A1、Sx1=y1×A1
②の正方形に関わる式をSy2=x2×A2、Sx2=y2×A2 とします。
①と②のそれぞれの四角形の図心の座標は、
(x1、y1)は(10、10)、(x2、y2)は(30、30)となります。
断面積はA1=20×20=400、A2=20×60=1200となり、
全断面積A=400+1200=1600となります。
まず、x0から求めます。
Sy1=x1×A1
=10×400
=4000
Sy2=x2×A2
=30×1200
=36000
Sy=Sy1 + Sy2
=4000 + 36000
=40000
したがって、
x0=Sy/A
=40000/1600
=25
次にy0を求めます。
Sx1=y1×A1
=10×400
=4000
Sx2=y2×A2
=30×1200
=36000
Sx=Sx1 + Sx2
=4000 + 36000
=40000
したがって、
y0=Sx/A
=40000/1600
=25
よって、(x0、y0)=(25、25)となります。
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この解説の修正を提案する
02
正しい選択肢は、 ( 25 ,25 ) です。
断面一次モーメントSx , Sy、図心x0 , y0、断面積Aには、以下の関係が成立します。
断面一次モーメントSx = 図心距離x0 × 面積A
断面一次モーメントSy = 図心距離y0 × 面積A
今回の設問のように複数の長方形が合わさった断面の図心を求める場合、2つの長方形に分けてそれぞれの断面一次モーメントを計算して合計し、断面一次モーメントの合計/全断面積 を計算することで図心を求めることができます。
まず、図をX方向に二分割して、上側を図1、下側を図2とし、それぞれの面積を求めます。
図1の面積A1 = 20 × 40 = 800㎜
図2の面積A2 = 40 × 20 = 800㎜
続いて、図1図2それぞれの図心を確認します。
図1の図心 ( x1 , y1 ) = ( 30 ,40 )
図2の図心 ( x2 , y2 ) = ( 20 ,10 )
そして、上記の面積と図心距離から、図1、図2それぞれの断面一次モーメントを求めます。
図1の断面一次モーメント
Sx1 = 30 × 800 = 24,000 ㎜3
Sy1 = 40 × 800 = 32,000 ㎜3
図2の断面一次モーメント
Sx2 = 20 × 800 = 16,000 ㎜3
Sy2 = 10 × 800 = 8,000 ㎜3
それぞれの断面一次モーメント、断面積を合計します。
断面一次モーメントSx = 24,000 + 16,000 = 40,000 ㎜3
断面一次モーメントSy = 32,000 + 8,000 = 40,000 ㎜3
全断面積 A = 1,600 ㎜2
図心距離=断面一次モーメント/全断面積 を計算します。
図心距離x0 = 40,000 / 1,600 = 25 ㎜
図心距離y0 = 40,000 / 1,600 = 25 ㎜
以上より、図心座標 ( x0 , y0 ) ( 25 ,25 ) です。
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03
図をX軸方向で分割し、40×20の長方形(下方、①)と20×40の長方形(上方、②)の2つの長方形に分けて考えます。
① A1=20×40=800(㎜2)
Y軸からの図心X1=20(㎜)
X軸からの図心Y1=10(㎜)
② A2=40×20=800(㎜2)
Y 軸からの図心X2=30(㎜)
X軸からの図心Y1=40(㎜)
2つの長方形を併せて、X0の図心を求めると、
Sy=A1×X1 + A2 + X2
=800×20 + 800×30
=40000(㎜3)
X0=Sy/A
=40000/800×2
=25(㎜)
2つの長方形を併せて、Y0の図心を求めると、
Sx=A1×Y1 + A2 + Y2
=800×10 + 800×40
=40000(㎜3)
X0=Sx/A
=40000/800×2
=25(㎜)
よって、答えは(X0 ,Y0)(25,25)となります。
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