二級建築士 過去問
令和3年(2021年)
問2 (学科1(建築計画) 問2)
問題文
建築物A~Eとその設計者との組合せとして、最も適当なものは、次のうちどれか。ただし、( )内は、所在地を示す。
A 落水荘(アメリカ)
B 惜櫟荘(静岡県)
C 軽井沢の山荘(長野県)
D サヴォア邸(フランス)
E 塔の家(東京都)
A 落水荘(アメリカ)
B 惜櫟荘(静岡県)
C 軽井沢の山荘(長野県)
D サヴォア邸(フランス)
E 塔の家(東京都)
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問題
二級建築士試験 令和3年(2021年) 問2(学科1(建築計画) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
建築物A~Eとその設計者との組合せとして、最も適当なものは、次のうちどれか。ただし、( )内は、所在地を示す。
A 落水荘(アメリカ)
B 惜櫟荘(静岡県)
C 軽井沢の山荘(長野県)
D サヴォア邸(フランス)
E 塔の家(東京都)
A 落水荘(アメリカ)
B 惜櫟荘(静岡県)
C 軽井沢の山荘(長野県)
D サヴォア邸(フランス)
E 塔の家(東京都)
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この過去問の解説 (3件)
01
【 建物名 / 建築家名 / 所在地 / 特徴 / 竣工年 】
A・落水荘・・・フランクロイドライト・アメリカ・滝の上にある建築物・1936年
B・惜櫟荘(せきれきそう)・・・吉田五十八・静岡県・数寄屋造り・1941年
C・軽井沢の山荘・・・吉村順三・長野県・1FがRC、2Fが木造の混構造・1962年
D・サヴォア邸・・・ル・コルビジェ / フランス / 近代建築の五原則 / 1931年
E・塔の家・・・東孝光 / 東京都渋谷区 / 極狭小住宅 / 1966年
文字だけだと分かりづらいので、実際に建築物をネット等で検索して画像と一緒に覚えると効果的かと思います。
正解です。
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02
各建物の特徴は下記となります。
落水荘:自然との調和を考慮した有機的建築理論の典型です。
惜櫟荘:岩波書店の創業者・岩波茂雄氏の別荘です。
軽井沢の山荘:森の中に建つ小別荘であり、片流れの屋根を持ちます。
サヴォア邸:ピロティと屋上庭園があり、
近代建築の5原則を実現した建築です。
塔の家:区画整理よって生じた三角形の小敷地に建つ住宅です。
正解です。
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03
A 落水荘(アメリカ):1936年竣工 フランク・ロイド・ライト設計
エドガー・カウフマンの邸宅として建てられました。川にせり出した、キャンティレバーのテラスが印象的なデザインです。
B 惜櫟荘(静岡県):1941年竣工 吉田五十八設計
岩波書店の創業者、岩波茂雄の別荘として建てられた、数寄屋建築です。
C 軽井沢の山荘(長野県):1962年竣工 吉村順三設計
吉村順三自身の別荘として建てられた建物です。1階はRC造、主な居住スペースである2・3階が木造となっており、湿気の多い軽井沢の気候に適した造りになっています。
D サヴォア邸(フランス):1983年竣工 ル・コルビジェ設計
ピエール・サヴォアの邸宅として建てられました。コルビジェが提唱した「近代建築の五原則」が反映されていると言われおり、1階のピロティによって、空中に浮いたようなデザインが印象的な建物です。
E 塔の家(東京都):1966年竣工 東孝光設計
東孝光の自宅兼アトリエとして建てられました。6坪の敷地に建てられた矮小住宅の先駆けで、打ち放しの外観、間仕切り壁の殆どない空間が特徴の建物です。
建築物と設計者との組合せが正しいです。
CとEの建築物と設計者との組合せが誤りです。
BとCの建築物と設計者との組合せが誤りです。
全ての建築物と設計者との組合せが誤りです。
C以外の建築物と設計者との組合せが誤りです。
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